ローマはマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFクリス・スモーリングの完全移籍での獲得を目指しているようだ。9日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
スモーリングは昨年の夏の移籍市場でローマへと1年間のレンタル移籍で加入。初のセリエA挑戦となったが問題なく適応し、予想以上といっても過言ではないインパクトを残した。ローマはそんなスモーリングの完全移籍での獲得を目指しているようだ。
ローマはユナイテッドに対して買取義務付きの1年間のレンタル延長を提示した模様。300万ユーロ（約3億6000万円）のレンタル料に加え、1500万ユーロ（18億円）での買取義務が付随するようだ。
しかし、ユナイテッドは同選手の売却に関して2500万ユーロ（30億円）での完全移籍を望んでおり、両クラブの要求のギャップが今後の争点となりそうだ。
スモーリングは今シーズンこれまで公式戦32試合に出場。2ゴールを記録している。はたしてセリエAで返り咲いたスモーリングは来シーズンもローマでプレーすることができるのだろうか。
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