ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマはミランとの新契約を結ぶことになるようだ。14日、イタリアメディア『コリエレ・デラ・セラ』が報じている。
ミランユース出身でわずか16歳でプレデビューを果たしたドンナルンマに対しては、かねてからレアル・マドリードやユベントス、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブが興味を示してきた。そして最近ではチェルシーのフランク・ランパード監督がスペイン代表GKケパ・アリサバラガの代役としてドンナルンマをリストアップしていることが注目されてきた。
しかし今回の報道によると、ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏とミランは今夏の移籍市場での同選手の放出を避けるために、新契約の同意に向けて前進しているようだ。
現在、ドンナルンマとミランの契約は2021年までとなっており、新契約は2024年までとなるようだ。しかしこの新契約には5300万ポンド(約70億円)の契約解除金が設けられるようで、新型コロナウイルスの影響による財政的なダメージからビッグクラブが回復した場合、獲得に動く可能性が高くなるようだ。
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