アンデルレヒトに所属する元ベルギー代表DFのヴァンサン・コンパニが、プレミアリーグ史上最高のCBがリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクであると述べたようだ。11日、英紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
1992年にプレミアリーグが創設して以来、数多くの名ディフェンダーが活躍してきた。その中でもコンパニは、昨シーズンリバプールをチャンピオンズリーグ優勝に導き今季のプレミアリーグでも首位を独走するチームを牽引し続けるファン・ダイクこそが歴代ナンバー1であるとの見解を明かした。
「僕はこれまで、沢山の素晴らしいセンターバックを見てきたんだ。リオ・ファーディナンド、ジョン・テリーなどをね。でもチームに影響を与える観点では、彼が抜群なんだ。彼が入る前のリバプールと今のチームでは全くの別物だね。しかも彼は周りのレベルでさえ引き上げる末恐ろしい男なんだ」とファン・ダイクについて語った。
2017年に当時のDF移籍金最高額である7500ポンド(約100億円)でリバプールに加入したファン・ダイク。移籍金の高さゆえ批判を浴びた時期もあったが、すぐさまチームにフィットして大車輪の活躍をしてきた。DFとしてはまだ28歳と若く、これから守備者として円熟の域を迎えるファン・ダイクから目が離せない。
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