東京オリンピック2020の開催が延期されることになるようだ。23日、米紙『USAトゥデー』が伝えている。
オリンピック国際オリンピック委員会（IOC）は22日に臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期を含めた会議を開いた。そんな中、同紙によると臨時理事会に参加したディック・パウンド氏が同紙のインタビューに応じ「IOCの情報に基づいて、延期が決定した」と明言したとのこと。これにより、7月24日に開催予定だった東京五輪の延期の可能性が高まっている。
また、開催日時は1年後の2021年に開催される可能性が高く、詳細は今後4週間以内に決断するとも伝えられている。
ディック・パウンド氏は1978年からオリンピック委員を務めるベテランで、2月末には中止をほのめかす発言をし、物議を醸していた。
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