ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、クラブを離れる可能性が高いようだ。イタリアメディア『TuttoNapoli』がイタリアメディア『MediaSet』の報道を引用し伝えている。
今冬の移籍市場でミランに復帰したイブラヒモビッチ。同選手の加入以降、ミランは右肩上がりに調子を上げており、チームに欠かせない大黒柱となっている。
そのイブラヒモビッチだが、クラブに対して不信感を募らせているという。発端となったのは、チーフ・フットボール・オフィサーを務めていたズボニミール・ボバン氏の解任とみられている。イバン・ガジディスCEOとの対立のすえに退団した同氏は、イブラヒモビッチのミラン復帰に尽力した人物だ。
報道によると、イブラヒモビッチが数日に渡って自身の考えをまとめたようだ。今シーズン終了後に退団すると決断したという。
ミラン退団となれば、今後の去就にも注目が集まるイブラヒモビッチ。指導者に転身する可能性も指摘されている。果たして、サッカー界の王様はどのような身の振り方をするのだろうか。
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