ミランがナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの獲得に興味を持っているようだ。20日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ナポリとの契約が2021年6月までに迫っているミリク。同選手はナポリと契約延長へ向けて話し合いを進めていたようだが、合意まで達することは出来ず、今夏の移籍市場で退団することが有力視されていた。そんな中、ミランはスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが今シーズンで退団することになれば、ミリクの獲得に動くようだ。
1月の移籍市場でミランへと加入したイブラヒモビッチ。1年間の延長オプションが付随している6月までの半年契約が結ばれたとみられている。この延長オプションの内容はミランが今シーズンをチャンピオンズリーグ(CL)圏内、すなわち4位以内でフィニッシュした場合、自動的に結ばれるものと報じられている。
しかし、現在ミランはセリエAで7位に沈んでおり、4位に位置するアタランタよりも1試合多く消化しているものの、12ポイント差をつけられ厳しい状況にある。
もちろん、CL出場圏内に入らなくてもイブラヒモビッチと契約延長のする可能性が残されているが、果たしてミランは来季どちらのストライカーでシーズンを戦うことになるのだろうか。
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