パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペの東京オリンピック出場は難しい状況にあるようだ。3日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
先日、東京五輪出場候補メンバーリスト50人の中にムバッペの名前も登録されていたことから東京五輪出場に期待が集まっていた。しかし、今回の報道によるとPSGがムバッペの東京五輪への派遣を拒否しているようだ。
もし、ムバッペが東京五輪に出場することになればユーロ2020を戦った後に、参戦することになる。同大会の決勝戦は7月12日と東京五輪との間隔はわずか12日間となる。また、オリンピックは東京オリンピックは8月8日までとなっており、新シーズン前のオフはわずかな時間となる。
また、東京五輪は国際サッカー連盟(FIFA)主催ではなく国際オリンピック委員会(IOC)の管轄の下で開催されるため、各クラブは招聘の拒否権を持っている。そのため、PSGはムバッペの派遣を拒否したいと考えているようだ。
以前ムバッペは東京五輪出場を希望していたものの「クラブが僕を行かせたくないのなら、衝突はしないつもり」と明かしていた。
コメントランキング