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13年ぶりJ1の横浜FC、サポーターにした3つのお願いとは?

写真提供:Gettyimages

 2020シーズン、13年ぶりに明治安田生命J1リーグを戦う横浜FCがサポーターに異例とも言える3つのお願いをしている。6日、クラブが文章投稿サービス「note」に投稿している。

 横浜はnoteに「2020シーズン一緒に戦うみなさんへお願い。」というタイトルで3つのお願いを投稿。 「横浜FCが仕掛ける様々な施策をぜひみなさんと一緒に形にしていきたい」と、協力を呼びかけている。 その3つのお願いは横浜FCを話題にすること、横浜FCに反応すること、そして横浜FCの試合に誘うことだ。

 同クラブはこの3つのお願いについて、以下のように綴った。

横浜FC



横浜FCのファン・サポーターのみなさん、こんにちは。

まもなくシーズンが開幕しますが、横浜FC事業部から、今年J1を一緒に戦ってくれるみなさんへお願いです。

以下、我々の想いです。

横浜FCが仕掛ける様々な施策をぜひみなさんと一緒に形にしていきたい。

今年と来年は特に”チャレンジ”が必要な年です。
トップチームだけではなく、私たち事業部スタッフもチャレンジをしなければいけない年です。

そしてJ1に定着しタイトルを獲るクラブになるために、クラブの規模を大きくして、さらに新しいファン・サポーターにも応援してもらうことを目指しています。そのために、長い間、どんな時も横浜FCを支えてくれたみなさんの力が必要なので、2020年もぜひ一緒に戦い、さらなる高みに向かって力を貸していただければと思います。

みなさんに可能な限りで良いので協力して頂きたいお願いが3つあります。

「1. 横浜FCを話題にしてください
SNS(TwitterやInstagramなど)で #yokohamafc #横浜FC で「横浜FC」について話題にしてください。

みんなの発信する「横浜FC」に関する言及数が増えることが、新しい人にも横浜FCを知っていただき、ファンを増やすことに繋がります。それがクラブの規模を大きくすることに繋がります。

2. 横浜FCに反応してください
SNS等で公式が発信する投稿をシェアしてください。

僕らはまだまだ世の中に認知されていません。

熱量の高いみなさんを経由して情報が伝わることで、今は横浜FCに興味のない人、サッカーやスポーツにすら関心のない人に「横浜FC」という存在を知ってもらうきっかけになります。

3. 横浜FCの試合に誘ってみてください
まだ三ツ沢に来たことの無い家族や友だち、知り合いをサッカー観戦に誘ってみてください。

試合に勝つ、おもしろいサッカーを魅せることはもちろんですが、はじめて来た人に少なくとも3回はスタジアムに来場してもらえる企画を考えます。

この3つは、簡単にクラブの集客に参加して頂ける仕組みであって、ファン・サポーターのみなさんにしかできないことです。

引き続き、クラブからの発信は充実させていきみなさんのシェアしやすい、誘いやすい情報を届けられるようにいたします。

目の前に迫った新シーズン、今年も1年よろしくお願いします!
チームのTOP10という目標に向けて、三ツ沢を青にそめて試合後にみんなで笑いましょう!」

 

 13年ぶりにJ1に挑戦する横浜だが、このお願いは異例と言えるだろう。同クラブには元日本代表MF中村俊輔やFW三浦知良など30歳を超えるベテラン選手を多く抱えている。三浦のJ1最年長出場記録の更新にも期待かかっている。そんな状況の中、2020シーズンはどのような戦いを見せてくれるのだろうか。注目していきたい。