リバプールの日本代表FW南野拓実は、ユルゲン・クロップ監督に初めてかけられた言葉が強く心に残っているようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』が南野のコメントを伝えている。
今冬の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクからリバプールに加入した南野。サイド、中央を選ばないプレースタイルにより、リバプールの強力なアタッカー陣をバックアップする存在として期待がかけられている。その南野だが、クロップ監督から初めてかけられた言葉が忘れらないようだ。
先月24日に行われたウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦でプレミアリーグデビューを果たした南野。クロップ監督にかけられた言葉について、以下のように語っている。
南野拓実
「彼の言葉を忘れることができません。クラブに加入してから2、3日後、彼は僕にやりたいようにプレーしなさいと言ってきたんです。
選手として、彼がそう言ってくれたことはとても嬉しかったです。ロッカールームで、彼は上手に選手のモチベーションを高めます。練習や実際の試合でも、それに応えたいです。
もちろん、このクラブに加入できたことは嬉しいです。ただ、プレミアリーグのタイトルが確定したわけではありません。だからこそ、それを100%にするために貢献し、チームに力と強さを提供したいです。
新しい住まいも見つけました。落ち着いてきているので、リバプールにリラックスして住むことができています。
すべての選手が歓迎してくれていますが、ナビ・ケイタとサディオ・マネは近所に住んでいるので特にです。ドイツ語を話せる選手の存在も助けになっています。
スケジュールはとてもタイトで、英語を勉強する十分な時間はありません。ただ、移動の時には本を読んで覚えようと努力しています。
(中略)
リバプール移籍を決めた理由は、子供のころからの夢の1つだったからです。彼らにノーと言う理由はありませんでした。
スティーブン・ジェラードとフェルナンド・トーレスが好きで、リバプールは好きなクラブの1つでした。
3-0から同点に追いついた彼らの強いメンタリティに感銘を受けました(イスタンブールの奇跡)。2005年のミランとの決勝で、彼らがどのように後半を戦っていたかはよく覚えています」
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