
今冬の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクからボルシア・ドルトムントへと移籍を果たしたノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランド。ドルトムントでのデビュー戦でハットトリックを記録した新星は、ドイツの地でも輝きを放ち続けている。
25日に行われたケルン戦でも2ゴールの活躍を見せたホランド。その勢いはとどまるところを知らない。今回は、そんなホランドのドルトムント移籍後の驚異的なスタッツの数々をご紹介する。

圧倒的ゴールペース
ドルトムント加入後、2試合で5ゴールを記録しているホランド。出場時間はわずか57分間。11.8分に1ゴールを生み出している計算だ。ちなみに、2020年に入ってからのリーグ戦においては、マンチェスター・ユナイテッド(チーム合計4ゴール)よりもゴールを生み出している。
11.8分間に1ゴールというペースがいかに異次元かを説明するのは難しい。ただ、このペースでゴールを生み出し続けると、シーズン終了時までに119ゴールを記録する計算だ。

リーグ記録も続々と更新
ホランドはブンデスリーガでのデビュー戦でハットトリックを記録した7人目の選手となった。前回この記録を達成したのは、現在アーセナルでプレーするピエール=エメリク・オーバメヤン(当時ドルトムント所属)だ。
デビュー戦から2試合で5ゴールを記録したホランドだが、これはブンデスリーガの新記録だ。また、ホランド以外に、途中出場から2ゴール以上を記録している選手は今シーズン生まれていない。
デビュー戦からの2試合だけで、圧倒的な存在感を見せつけているホランド。来シーズンには、リーグを代表するストライカーになっていそうだ。
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