清水エスパルスがムアントン・ユナイテッドに所属するタイ代表FWティーラシン・デーンダーと2年契約を結ぶようだ。22日タイ『goal』が伝えている。
『goal』によると、ティーラシンは23日にも、日本に向けて出発するという。清水とは既に合意に達しており、メディカルチェックの後に正式契約を結ぶとされている。契約期間は2年間で、間もなくクラブから公式発表されるとのこと。
さらにティーラシンは、背番号10を背負う可能性もあるようだ。清水は現在10番が空いており、同選手が広島時代に背負った31番は、GK梅田透吾がつけることが決まっている。ティーラシンは、現在所属するムアントンでも10番をつけてプレーしている。
現在31歳のティーラシンは、2018年にムアントンからサンフレッチェ広島に期限付きで加入。同年、明治安田生命J1リーグで32試合で6ゴールを記録した。その後2018年限りで期限付き移籍が満了し、ムアントンに復帰した。2月21日の開幕まで1ヶ月を切ったJリーグ。再び日本でプレーする同選手の活躍に期待したい。
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