これまでにセリエA(イタリア)からプレミアリーグ(イングランド)へと多くの選手が移籍していった。近年で言えば、エジプト代表FWモハメド・サラーがリバプールで素晴らしい活躍を見せており、少し前の時代で言えば、元フランス代表FWティエリ・アンリはアーセナルで伝説の男となった。
現在、冬の移籍市場真っ只中のサッカー界だが、今回の移籍市場でもセリエAからプレミアリーグに参戦する選手が生まれそうだ。今回は、今冬の移籍市場でセリエAからプレミアリーグに移籍する可能性のある6選手をご紹介する。
エムレ・ジャン
クラブ:ユベントス
ユベントスのファビオ・パラティチSD(スポーツ・ディレクター)は「国際的なレベルで、彼は注目を集める選手だ。しかし、彼は私たちのプロジェクトにとって重要な選手だと考えている」と、放出に否定的な意見を残した。
しかしながら、ユナイテッドやエバートンからの関心は相変わらず報じられており、出場機会をあまり得られていない同選手が移籍を決断する可能性もあるだろう。
ロレンツォ・インシーニェ
クラブ:ナポリ
カルロ・アンチェロッティがエバートンの監督に就任したことで、インシーニェのプレミアリーグ参戦に現実味が出てきた。
フランスメディア『le10sport』は、インシーニェがプレミアリーグへの挑戦に前向きで、アンチェロッティ監督との再会が近づいている可能性があると報じている。
ドリース・メルテンス
今シーズン終了後にナポリとの契約を満了するメルテンスも、プレミアリーグ参戦の可能性がある選手だ。ナポリとしては同選手失うのであれば、フリーで放出するよりも多少なりとも移籍金を得たいところだろう。
英紙『エクスプレス』によると、アーセナルがメルテンスについてナポリに問い合わせているという。
ロビン・ゴセンス
破壊力抜群のアタランタの中で、確かな存在感を発揮しているのがゴセンスだ。ジャンピエロ・ガスペリーニ監督の下で成長を続け、よりゴールに近いエリアでのプレーも増えてきた。
ウィングバックが適正ポジションではあるが、新たな左サイドバックを欲しているチェルシーがゴセンスに関心を示しているようだ。パルマ戦にスカウトを送ったと報じられている。
クシシュトフ・ピョンテク
クラブ:ミラン
昨シーズンにセンセーショナルな活躍を見せたピョンテク。しかし、今シーズンは絶不調でズラタン・イブラヒモビッチの加入により、完全に立場を失っている。
そんなピョンテクの獲得に興味を示しているとされるのがトッテナム・ホットスパーだ。エース、ハリー・ケインの負傷により苦しむトッテナムだが、ピョンテクの獲得に動くのだろうか。
カリドゥ・クリバリ
クラブ:ナポリ
世界最高レベルのディフェンダーとして、各国のビッグクラブから高く評価されているのがクリバリだ。プレミアリーグへの移籍も盛んに噂されている。
現在、獲得が噂されているのはチェルシー、トッテナム、マンチェスター・シティの3クラブだ。ただ、獲得には1億ポンド(約142億6000万円)クラスの入札が必要になるため、獲得競争も厳しいものになるだろう。
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