
2020年を迎えサッカー界は冬の移籍市場が開幕した。すでに日本代表FW南野拓実がリバプールに移籍した他、ミランに元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが加入するなど大きな注目を集めている。
そこで今回は今冬、セリエAからプレミアリーグに移籍する可能性が浮上している一部の選手たちを紹介する。

エムレ・ジャン
所属:ユベントス
獲得に必要な移籍金(目安):3000万ユーロ(約36億円)
今シーズンセリエA、8試合のみの出場にとどまっておりチャンピオンズリーグ(CL)では登録メンバーから外れているドイツ代表MFエムレ・ジャン。マンチェスター・ユナイテッドやエバートン、ニューカッスル・ユナイテッドからの関心が報じられており、リバプールに所属していた2017/2018シーズン以来のプレミアリーグに復帰する可能性が浮上している。

ドリース・メルテンス
所属:ナポリ
獲得に必要な移籍金(目安):1000万ユーロ(約12億円)
今シーズン限りでナポリとの契約を満了するメルテンス。クラブは同選手に対して契約延長を打診したものの、同選手はこれを拒否したと報じられており、今冬の移籍市場かシーズン終了後にフリーで移籍することが有力視されている。
そんなメルテンスの獲得には元ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執るエバートンが名乗りを挙げていると伝えられている。

ロレンツォ・インシーニェ
所属:ナポリ
獲得に必要な移籍金(目安):5000万ユーロ(約61億円)
同じくナポリからイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェもプレミア移籍の可能性が浮上している。しかし、インシーニェの場合、ナポリとの契約は2022年まで残っていることや、代理人がミノ・ライオラ氏ということもあり、プレミア移籍にはそれなりの移籍金が必要になる。
インシーニェの獲得に興味を示しているのエバートン。ナポリは適正なオファーがあれば売却姿勢のようだが、安価で獲得出来るメルテンスの方が可能性は高そうだ。

ジェレミー・ボガ
所属:サッスオーロ
獲得に必要な移籍金(目安):2000万ユーロ(約24億円)
現在23歳のコートジボワール代表FWジェレミー・ボガ。チェルシーの下部組織出身の同選手は今季高いドリブル成功率をマークし話題になったほか、ユベントス戦とインテル戦で得点を決めるなど高パフォーマンスを披露している。
そんなジェレミー・ボガの獲得にはアーセナルや古巣チェルシーが関心を示しているとのこと。

ニコラ・ミレンコビッチ
所属:フィオレンティーナ
獲得に必要な移籍金(目安):3500万ユーロ(約42億円)
現在22歳のセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチ。バルセロナも関心を示している同選手だが、フィオレンティーナが今冬にも売却する可能性あるようで今冬注目を集めている選手の一人だ。
なお、同選手の獲得に関心を示しているプレミアクラブはアーセナル。ディフェンス面に問題を抱える同クラブが獲得する可能性が浮上している。
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