パリ・サンジェルマン（PSG）の指揮官トーマス・トゥヘルが、8日に行われたリーグ・アン第13節モンペリエ戦でのフランス代表FWキリアン・ムバッペの行為について語った。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ムバッペは同試合に先発出場し、76分に今季7得点目となるゴールを決めた。しかし、90分に交代を命じられた際にトゥヘル監督が肩を抱いて諭したのを制止して無視している。試合後の記者会見では記者が「ムバッペと一緒に仕事をするのは難しいか」と質問を飛ばした。これに対し同監督は「才能のある選手にとって普通のことだが、彼は私の決断を受け入れなければならない」と答えている。
トーマス・トゥヘル
「ムバッペは特別なメンタリティを持っている。（一緒に仕事するのは）それほど難しいことではない。
彼ほどの才能やメンタリティを持つ選手にとっては正常なことであり、それは彼が多くのタイトルを獲得するのを助けてきた。常に勝ちたいと望んでおり、交代させられることを好まない。
ただし私の決定は受け入れなければならないし、チームメイトに敬意を表さなければなりません。私は監督であり、どの選手を交代するかを決める。選手はそれを受け入れなければならない」
レアル・マドリードへの移籍が度々噂されるムバッペ。今後、トゥヘル監督との関係を修復することはできるのだろうか。
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