
ヨーロッパ各国のサッカーリーグの選手のうち、シーズンで最も多くの得点を挙げた選手に与えられるヨーロッパ・ゴールデンシュー。1967/1968シーズンにヨーロッパ・ゴールデンブーツという名前で発足した同賞は、1996年に現在の形式へと形を変えた。
昨シーズンまで3シーズン連続でこの賞を受賞しているのがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。ちなみに、2008/2009シーズンから現在まで11シーズン連続でスペインのクラブチームに所属する選手がこの賞を受賞し続けている。(2013/2014は当時リバプールのルイス・スアレスも同率1位)
ただ、今シーズンはスペイン以外のリーグからヨーロッパ・ゴールデンシュー受賞選手が生まれる可能性が高まっている。今回は、今シーズンの同賞に最も近い5人の選手をご紹介する。
()内はリーグレベルの差を考慮し、得点数に掛けられる数字。例:ラ・リーガ(2)得点数×2=ポイント

ティモ・ベルナー
ブンデスリーガ(2)
得点数15:30ポイント
10代の頃から頭角を現し、ブンデスリーガ通算100試合出場、150試合出場、200試合出場の最年少記録を保持しているベルナー。今シーズンはすでに15ゴールを記録しており、破壊力抜群のライプツィヒをけん引している。

エリック・ソルガ
メスタリリーガ(1)
得点数31:31ポイント
現在20歳のソルガは、今シーズン34試合に出場し31得点と、驚異的なペースでゴールを量産した。しかしながら、ソルガが所属するフローラ・タリンはメスタリリーガ(エストニア)のクラブ。同リーグはJリーグと同様に春秋制を採用しており、ヨーロッパ・ゴールデンシューの対象からは外れてしまう。

ロベルト・レバンドフスキ
ブンデスリーガ(2)
得点数16:32ポイント
今シーズン絶好調のレバンドフスキは、ヨーロッパ・ゴールデンシュー受賞の可能性を多いに感じさせる選手だ。今シーズンはすでに16ゴールを記録しており、守備陣に不安を抱えるバイエルン(35得点、20失点の7位)をなんとか前線から支えている。

ジェイミー・バーディ
プレミアリーグ(2)
得点数16:32ポイント
ミラクルレスターの立役者の1人であるバーディは、今シーズン絶好調だ。第16節までを終えて44得点と驚異的な攻撃力を誇るレスター・シティの中心選手として、ゴールを量産している。

チーロ・インモービレ
プレミアリーグ(2)
得点数17:34ポイント
現時点で最もヨーロッパ・ゴールデンシューに近い男がラツィオのインモービレだ。今シーズンは第15節終了時点で17ゴールと大暴れ。得点ランキング2位のロメル・ルカクとジョアン・ペドロには7ゴール差をつけ、独走している。直近5試合全勝と好調を維持するラツィオのエースストライカーに相応しいパフォーマンスを見せている。
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