元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、契約交渉を進めている古巣のミランに1年半の期間保証を要求しているようだ。8日、イタリア紙『カルチョメルカート』などが伝えている。
今シーズン限りでロサンゼルス・ギャラクシー退団が決まったイブラヒモビッチは、セリエAへの復帰が有力視されている。そんな中、ミランとの交渉で新たな動きがあったと伝えられた。ミランがイブラヒモビッチに提示した金額は今季中300万ユーロ(約3.6億円)来季に600万ユーロ(約7.2億円)というもの。しかしイブラヒモビッチは契約内容には未だ納得しておらず、何よりも1年半の契約期間保証を求めているという。
これに対しミラン側は、来季の契約に関してはセリエAのトップ4に到達し、チャンピオンズリーグ(CL)出場が決定した場合にのみ保証するとしている。
イブラヒモビッチのセリエA復帰先としては、ナポリとボローニャも候補に挙がっている。ナポリは獲得を諦めておらず、接触を強化しているようだ。ボローニャもシニシャ・ミハイロヴィチ監督とイブラヒモビッチの古くからの友人関係を持って、状況をこじ開けたい考え。しかしながら、クラブからの経済条件の提示はまだないという。
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