ファン・ダイク「マンU戦は大一番じゃない…」

　リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、日本時間21日に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦を目前にして自身の見解を主張している。18日、英紙『ミラー』が伝えた。

　プレミアリーグ第9節リバプールとユナイテッドの対戦は、伝統の大一番「ノースウェスト・ダービー」として注目を浴びている。しかし、首位のリバプールが連勝を続けてプレミアリーグタイトルを狙う一方で、現在12位のユナイテッドは負ければ降格圏と、両チームには格差がある状況だ。これに対しファン・ダイクは、リバプールにとってはもっと大事な試合があると述べた。

フィルジル・ファン・ダイク

「確かにものすごく大きな試合だけど、この盛り上がりは選手というよりもサポーターのためだね。チャンピオンズリーグの全ての試合の方が重要だと思う。

全体の雰囲気は他の試合よりも盛大だけど、僕はシーズン最大の試合だとは思わない。願わくば優勝がかかった試合の方が重要だ。

彼ら（ユナイテッド）はこの試合でここまでの全てを取り返したいと思っているだろう。完全に自信を失っているし、なりたい状況になれていないからだ。

そしてどんな試合でも取り返せることが、サッカーの良いところでもある。

僕たちも力を尽くして勝ち点3を狙いに行くよ」