元アーセナルのアーセン・ベンゲル氏がレアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールの役割について言及した。10日、スポーツ専門チャンネル『ビーイン・スポーツ』で語っている。
今夏、移籍金1億ユーロ(約130億円)+2000万ユーロ(約26億円)のボーナス(推定)でマドリードに加入したアザール。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが抜けた穴を埋める活躍が期待されている。しかし、ベンゲル氏は「アザールはC・ロナウドにはなれない」と断言し、アザールの役割は別にあると提言した。
アーセン・ベンゲル
「アザールはC・ロナウドに代わる存在ではない。それは確かだ。
彼は年間50ゴールを決めるような選手ではない。マドリードは若いゴールスコアラーが必要だ。ベンゼマが32歳になるからね。
アザールは時々ゴールを決める、チャンスを作り出すのが上手い選手だ。マドリードはまだ本当のアサールを見れていないと思う。だからこそ本当のアザールを見つけられると信じている」
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