第8節までを終えたプレミアリーグ。各クラブが今シーズンを通して戦うメンバーの大枠を定め始めており、ベンチを温める機会が多くなっている選手もちらほら。ただ、世界最高峰のプレミアリーグなだけあって、そういった選手たちも非常に高いクオリティを持っている。今回は、そんな干されかけている選手のベストイレブンをご紹介する。
GK&DFライン
GK:ジョー・ハート(バーンリー)
CB:シュコドラン・ムスタフィ(アーセナル)
CB:ベン・ギブソン(バーンリー)
CB:マルコス・ロホ(マンU)
ゴールマウスを守るのは、ベテランのハート。高い経験値で少し頼りないCB陣をカバーしてくれるはずだ。最終ラインで問題になりそうなのはビルドアップ。ムスタフィ以外の2人にこの点を期待するのは難しいだろう。中盤のサポートが重要になってくる。
中盤
CDM:フィル・フォーデン(マンC)
CDM:ビクター・ワニアマ(トッテナム)
CAM:メスト・エジル(アーセナル)
中盤には期待の新星フォーデンとパワフルなワニアマの2人を選出。この2人のバランスは悪くないだろう。2人の1列前には天才エジルを置いて、更なる創造性をチームに与える存在に。フォーデンのポジショニングとエジルの創造性、ワニアマのハードワークはマッチすれば非常にバランスの取れた中盤になるだろう。
両サイド
RM:ジェルダン・シャチリ(リバプール)
LM:クリスチャン・プリシッチ(チェルシー)
両サイドにはネームバリューのあるシャチリとプリシッチを選出。両者ともにドリブルでボールを運ぶことができ、チャンスメイク能力が高い。シャチリに関してはレンジの長いシュートも期待できる。
前線
ST:ケレチ・イヘアナチョ(レスター)
ST:ジェンク・トスン(エバートン)
前線にはスピードのあるイヘアナチョと、多彩なフィニッシュワークを持つトスンを選出。カウンターにも時間をかけた攻撃にも対応できる選手と言えるだろう。エジルの魔法により、イヘアナチョののらりくらりポジショニングもさらに活きるだろう。
監督
ジョゼ・モウリーニョ
監督にはモウリーニョを選出。4バックのイメージが強いモウリーニョだが、ユナイテッド監督時代には3バックを採用したこともある。頼りないCB陣の中でどう戦うかということの、彼なりの1つの答えだったのだろう。CBに不安を抱えるこのベストイレブンをモウリーニョはどう率いてくれるだろうか。
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