バルサとインテルが激突！両クラブに在籍した名選手たち

フィリペ・コウチーニョ

クラブ：バイエルン・ミュンヘン

リバプールでその名を全世界に轟かせたコウチーニョだが、欧州5大リーグ初挑戦となるクラブはインテルだった。2010年にイタリアに活躍の場を移したコウチーニョだが、期待の若手という域を超えることはできなかった。

その後、2013年にリバプールへ移籍し、世界的な選手の仲間入りを果たすと、2018年冬の移籍市場でバルセロナに電撃移籍。莫大な移籍金が発生し、注目を集めた。ただ、バルセロナでは移籍金に見合う活躍ができたとは言い難い。ローン先のバイエルンで活躍し、評価を取り戻すことができるだろうか。

エドガー・ダービッツ

クラブ：引退

2004年冬の移籍市場でユベントスからローンでバルセロナに加入したダービッツ。半年間のプレーではあったが、ダービッツが加入したことによりバルセロナの中盤に安定感がもたらされた。結果として不振にあえいでいたチームは、最終的に2位まで順位を上げている。

ローン終了後の去就に注目の集まったダービッツは、インテルへの移籍を決断。ただ、序盤戦は先発出場を果たしていたものの、徐々に出場機会は減少。ライバルの多さだけでなく、ロベルト・マンチーニ監督との確執も噂されていた。最終的に1シーズンでインテルを離れ、トッテナム・ホットスパーに移籍している。

アレクシス・サンチェス

クラブ：インテル

欧州5大リーグ初挑戦となったウディネーゼで結果を残し、2011年にバルセロナへ移籍したサンチェス。クラブ史上初のチリ人となった。1年目から着実に結果を出していったサンチェスは、3年目の2013/2014シーズンにレギュラーに定着。54試合で21得点を記録するなど、中心選手の1人となった。

そのサンチェスは2014年夏の移籍市場でアーセナルへ移籍。2018年にはマンチェスター・ユナイテッドに加入したが、結果を残すことはできず、今夏の移籍市場でインテルにローンで加入した。加入後初ゴールを挙げたサンプドリア戦で退場するなど、いろいろな意味で存在感を示しているサンチェス。古巣相手にどのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。