プレミアリーグ第6節までを終え、6ゴールを挙げているアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン。アーセナルが誇る屈指の点取り屋は、今シーズンも素晴らしいペースでゴールを積み重ねている。
今回は、そんなオーバメヤンの得点能力が色濃く映し出されている、驚異的な数字の数々をご紹介する。
一貫性の高いパフォーマンス
アーセナルに移籍してからのオーバメヤンは、プレミアリーグの試合において3試合以上連続で無得点に終わったことがない。これまでにアーセナルの選手として72試合に出場し、48ゴール、12アシストの活躍を見せている。1試合あたり、約0.83ゴールを生み出している計算だ。数字だけを見れば、好不調の波が少ない選手と言えるだろう。
ハイペースにゴールを量産
オーバメヤンは2017/2018シーズンの途中に加入したのにも関わらず、2017/2018シーズンから現在にかけてのアーセナルのトップスコアラーとなっている。オーバメヤンはプレミアリーグで38ゴールを記録しており、2位のアレクサンドル・ラカゼット(29ゴール)に9ゴール差をつけている。
あのレジェンドをも上回る
オーバメヤンはプレミアリーグ50試合で33ゴールを記録している。このペースを上回る選手は他に4人しかおらず、ティエル・アンリ(30ゴール)をも上回るペースでゴールを量産している。
オーバメヤンを上回っているのは…
直近16試合で16ゴールを挙げているオーバメヤン。前述したように、プレミアリーグデビューから38つのゴールを積み重ねてきた。これはマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロを上回るペースであり、彼の記録を上回るのはリバプールのモハメド・サラー(39ゴール)ただ1人だ。両者の差はわずかで、今シーズンの終盤には入れ替わっている可能性も大いにある。
今シーズンここまで、アーセナルの総得点の半数以上を稼ぎ出しているオーバメヤン。アーセナルのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を叶えることのできる、最も重要な選手と言えるだろう。
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