ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

コウチーニョ、バイエルンでの熾烈な争いに直面!?

写真提供: Gettyimages

 今夏の移籍市場でバルセロナからバイエルン・ミュンヘンへと加入したブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョ。早くもバイエルンでの熾烈な争いに直面しているようだ。21日、英紙『ミラー』が報じている。

 バイエルンのニコ・コバチ監督はコウチーニョと元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーを同時に起用する意思がないことを明言。コウチーニョは先日のチャンピオンズリーグ(CL)レッドスター・ベオグラード戦においてスターティングメンバーとして出場。83分間プレーし、3-0の勝利に貢献した。

 コバチ監督は「ミュラーとコウチーニョは10番の役割を担うだろう。バランスが必要だ。絶対にとは言わないが、同時に起用する可能性は低いだろう」とコメント。また、ファーストチョイスとしてはミュラーを好んでいるようだ。

 しかし、コウチーニョは「ファンは素晴らしいね。彼らからエネルギーをもらえるよ。たくさんの子供のファンがいるんだ。彼らの目の中に輝きを見たよ。うれしくなったね。たくさんのサインを書いたんだ。皆の記憶に残る選手になりたいね」と新天地に対する満足感を示した。