ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

レバンドフスキ「素晴らしいクオリティの選手が揃った」

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 バイエルン・ミュンヘン所属のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはクラブの補強に満足感を示しており、ライバルであるボルシア・ドルトムントよりも優位であると感じているようだ。

 「ドルトムントは多くの選手を獲得したね。けど最終的に重要なのは選手の数ではなくて、選手のクオリティなんだ。そして私たちが素晴らしいクオリティの選手たちを揃えたということを確信してるよ」とドイツ紙『ビルド』に語った。

 バイエルンは今夏の移籍市場において合計1億4300万ユーロ(約167億5000万円)を選手の獲得のために費やし、バルセロナからブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、インテルからクロアチア代表MFイバン・ペリシッチをレンタルで、ボルシア・メンヒェングラートバッハからは20歳のフランス人MFミカエル・クイザンスを獲得した。また昨シーズン中にはフランス代表DFリュカ・エルナンデス、同じくフランス代表DFであるベンジャミン・パバールの獲得を発表していた。

 レバンドフスキは、コウチーニョ、ペリシッチ、クイザンスの獲得について「とても満足しているし、有意義な補強だった思う。私たちは素晴らしいスターティングメンバーだけではなく、ベンチから試合を決定づけることができる選手が必要なんだ」とコメント。ドイツ・スーパーカップのドルトムント戦での0-2の敗戦後にはクラブの補強方針に対して苦言を呈していたレバンドフスキだが、この3選手の補強には満足感を抱いているようだ。

 また「ペリシッチは大きな驚きになりえるだろうね。彼は左右の足が使える上にヘディングも強い。そのうえドリブルまでできるんだ。彼は大きな助けになるし、チーム全体を盛り上げることになるだろう」とペリシッチに対して賞賛の言葉を残した。