インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの去就が不透明なままだ。26日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
クラブとの関係が幾度となくこじれ、来シーズンのアントニオ・コンテ監督の構想外とされているイカルディ。今夏でのインテル退団が盛んに噂されている。
また先日、セリエAが開幕。注目のイカルディはベンチにすら入れず、新加入のベルギー代表FWロメル・ルカクがゴールを決めるなど4-0で快勝した。
そんなイカルディの代理人を務めるワンダ・ナラ氏は現地時間の日曜日、イタリアのテレビ番組に出演。イカルディはインテルに残る可能性が十分にあるとコメントしていた。
しかし今回の報道によると、インテルのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネージャー)は「ワンダの言葉は事実ではない上、インテルに対しての言い方が失礼だ。社長も含めて、インテルの誰もイカルディに残れと言っていない。私たちは意見は変わらない」とワンダ・ナラ氏の残留発言に対して、徹底的に反論した。
まだ、ナポリやユベントスへの移籍の可能性が残っているイカルディ。イタリアの移籍市場は9月2日までだが、同選手の移籍は実現するのだろうか。
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