レアル・マドリードの日本代表MF久保建英はレアル・バリャドリードへのローン移籍を拒否したようだ。16日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
今夏の移籍市場でFC東京からレアル・マドリードに加入した久保。プレシーズン中はトップチームに帯同していたが、7日に行われたザルツブルク戦には胎動せず、Bチームにあたるカスティージャに合流していた。
その久保に興味を示していたのがバリャドリードだ。トップリーグでのプレー経験を与えたいマドリードの思惑もあり、ローンで獲得するのではないかと報じられていた。
しかし、『ムンド・デポルティーボ』によれば、久保陣営はバリャドリードへの移籍を拒否したようだ。代理人と父親はマドリードで成長することを望んでいるという。
ただ、マドリードは久保のバリャドリードへのローン移籍を諦めておらず、交渉を続けるようだ。依然として去就は不透明と言えるだろう。
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