バイエルン・ミュンヘンは今夏の移籍市場でバルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に動く可能性があるようだ。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
昨シーズン終了後にチームを支えた2つの柱である元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと元フランス代表FWフランク・リベリーが退団したバイエルン。前線サイドを主戦場とする新戦力獲得の優先順位は高くなっている。
そのバイエルンはマンチェスター・シティのドイツ代表FWレロイ・サネ獲得に迫っているとされていたが、同選手は前十字靭帯を損傷し約7か月戦線から離脱することが予想されている。
そんな中、バイエルンは新たな補強候補としてコウチーニョの獲得に動きだしたようだ。同選手はリオネル・メッシ、アントワーヌ・グリーズマン、ウスマン・デンベレなど豊富な選手層の中で、出場機会の確保に苦しんでいる状況だ。
障害があるとすれば移籍金になるだろう。バルセロナはコウチーニョの獲得に200億円以上を費やしたとされており、安価で放出することは避けたいはずだ。果たして、バイエルンはコウチーニョの獲得を成功させることができるだろうか。
コメントランキング