アーセナル移籍が噂されているリールのコートジボワール代表FW二コラ・ペペ。移籍発表に向けた写真撮影の映像がリークされるなど、獲得は確実とみられている。
昨シーズンは元々評価されていたスピードやスキルの面に加えて、 得点という目に見える結果を残したペペ。リーグ戦で彼が直接的に生み出したゴールは33。この数字を上回るのはリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ファビオ・クアリャレッラの3選手のみだ。
ペペは8000万ユーロという自身の価値をアーセナルで示すことができるのだろうか。今回は、考えられる3つの起用法をご紹介する。
4-3-3の右ウィング
ペペは前線であれば度のポジションでも対応できるFWだ。マルセロ・ビエルサは彼をセンターフォワードのポジションで起用していた。ただ、昨シーズンにペペが示したように、彼の強力な武器を最も活かせるのはカットインからのシュートが期待できる右サイドになるだろう。
逆サイドにはアレクサンドル・ラカゼットの起用が予想できる。そして、中央にはピエール=エメリク・オーバメヤンが妥当だろう。
ただ、ペペがウィンガーであるのに対して、ラカゼットは中央でのプレーをメインとするストライカーだ。このシステムとなった場合、ぺぺは右サイドを基準にプレーするかもしれないが、ラカゼットとオーバメヤンにはポジションの入れ替えなどの変則的な動きを取らせる可能性もあるだろう。
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