バイエルン・ミュンヘン
昨シーズン限りで元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと元フランス代表FWフランク・リベリーの2本の刀を失ったバイエルン。セルジュ・ニャブリなど、優秀なアタッカーはいるが、新戦力も獲得したいところだ。バイエルンはジェイドン・サンチョやカラム・ハドソン=オドイのような、長期的に計算できるアタッカーを欲しているだろう。
ただ、短期的なオプションとしてベイルも悪い選択肢ではないはずだ。マドリードでは期待通りとはいかなくとも、彼のおかげで勝てた試合は少なくない。負傷の多さという問題はあるが、出場した試合では安定感を発揮している(マドリードではチームとしての理想の戦い方と現実の間で苦しむこともあったが)。
パリ・サンジェルマン
フランス代表FWキリアン・ムバッペはともかく、ブラジル代表FWネイマールのPSGでの未来は不透明だ。新たなアタッカーの獲得に動きだしてもいいかもしれない。アンヘル・ディ・マリアやエディンソン・カバーニは、すでにかつてと同じ選手ではない。ベイルという新たな戦力は、PSGにとっても悪くない選択肢になるだろう。
仮にベイルがPSGに移籍した場合、PSGのカウンターの破壊力は凄まじいものとなるだろう。ムバッペとベイル。2人の快速かつパワフルなアタッカーが前線にいるだけで、相手DFは緊張するはずだ。ベイルのCLでの実績もPSGにとっては価値のあるもの。PSGであれば、高額な年俸も多少は都合がつくだろう。
あなたがベイルなら?
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