レアル・ソシエダはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがアトレティコ・マドリードからバルセロナに移籍したことで、2400万ユーロ(約29億2000万円)を手にするようだ。スペイン紙『アス』が報じている。
今夏でのアトレティコ退団がクラブから発表されていたグリーズマン。バルセロナ移籍が噂されてきたが、12日に正式に発表された。
この移籍実現により、ソシエダはアトレティコから2400万ユーロを受け取るようだ。これはグリーズマンがアトレティコに移籍した際の条件の中に、次の移籍で発生する移籍金の20%をソシエダが受け取る、という条項が含まれていたからだと報じられている。
ただ、アトレティコはバルセロナが支払ったとされる1億2000万ユーロの契約解除金は「不十分」と主張しており、訴訟を開始する用意があるとする声明を発表している。これにより、バルセロナがアトレティコに支払う金額が増えれば、ソシエダの取り分も増える可能性があるだろう。
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