ディフェンス面
オフェンス面の数字を見てもわかる通り、ロングスタッフがユナイテッドに加入した場合のライバルは、ポグバではなくフレッジになるだろう。守備面の数字もそれを表している。
運動量
ロングスタッフの特徴の1つが豊富な運動量だ。昨シーズンは1試合平均で10.23kmの走行距離を記録。チェルシーのエンゴロ・カンテ(1試合平均10.94km)と比較してもそん色のないレベルだ。エレーラが8.3km、フレッジが7.99kmという数字なだけに、運動量はユナイテッドでも彼が存在感を発揮できるポイントになるだろう。
インターセプトとタックル
ロングスタッフは1試合平均1.9回のタックルと1.1回のインターセプトを記録している。フレッジがそれぞれ1.7回と0.9回。エレーラが2.5回と1.7回だ。この数字を見ると、エレーラの貢献度の高さが良く分かるだろう。残念ながら、ロングスタッフはまだそのレベルに達していないようだ。
ただ、ライバルになる可能性が高いフレッジよりも優れた数字を残しているのも事実だ。ロングスタッフはまだ21歳。エレーラのように欠かせない選手となる可能性を秘めている。
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