
1970年代と80年代にリバプールで活躍した、元イングランド代表GKレイ・クレメンス氏がリバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーを絶賛するコメントを残した。7日、英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
クレメンス氏は、アリソンについて彼は、今シーズン自らが素晴らしいゴールキーパーであることを示した。今後5年間もしくは10年間、彼は伝説になれるだろう」と語り始めた。
アリソンは加入一年目で、これまで、ミランのスペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが保持していた20回というプレミアリーグのクリーンシート数を塗り替え、同チームのクラブ記録を21回に更新した。
さらに今シーズンは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)、そしてコパ・アメリカという主要大会3つでゴールデングローブ賞を受賞している。
このような活躍に、クレメンス氏は以下のようにも語っている。「今年のFIFAバロンドールの受賞候補である同チームのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと同等の活躍をしていた」まさに、絶賛という言葉がぴったりのコメントだ。
クレメンス氏は、リバプールのゴールキーパーとしてフットボールリーグ・ファーストディビジョンを5回制覇し、3つのヨーロッパ主要タイトルを獲得。同チームの黄金期を支えた。
リバプールは、来シーズン悲願のプレミアリーグタイトルに挑戦する。アリソンは、そのチームを支える代えの利かない存在だ。
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