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2018/2019シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)制覇を筆頭に、素晴らしいシーズンとなったリバプール。しかし、プレミアリーグではマンチェスター・シティに一歩及ばず2位に終わり、プレミアリーグ移行後初の優勝はお預けとなった。
モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネという素晴らしい3人のストライカーがいるが、それに続く選手がいないことを指摘されているリバプール。そこで今回は『90min』が紹介した、格安で獲得できる4人目のストライカー候補5選をご紹介する。
アジョセ・ペレス
クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
ペレスはニューカッスルで素晴らしいシーズンを過ごした。チームが余裕をもって残留できたのは、彼が記録した12のゴールが大きく貢献している。
ペレスは移籍を希望しているとされており、バレンシアが獲得レースを先行しているようだ。移籍金の予想は2000万ポンド(約27億4000万円)。かれのポテンシャルを考えると、お得な選手だ。
ステファン・エル・シャーラウィ
クラブ:ローマ
ローマとの契約が最終年に入ろうとしているエル・シャーラウィ。今夏の移籍ウィンドウでは中国の上海申花からのオファーを拒否したと報じらている。ローマ残留に重きを置いているかもしれない。しかし、ローマは2000万ユーロ(約24億5000万円)という同選手の値札を、非売品に変えようとはしていない。
クラブにとっては失望的なシーズンだったが、その中でエル・シャーラウィはベストと呼ぶにふさわしい選手だった。バックアッパーやオプションの一環として彼を獲得することは、リバプールにとってかしこい振る舞いとなるはずだ。
イアゴ・ファルケ・シルバ
クラブ:トリノ
かつてトッテナム・ホットスパーやサウサンプトンに所蔵していたファルケ。現在は7位と素晴らしい形でシーズンを終えたトリノの中心選手だ。
昨シーズンは6ゴール、5アシストの活躍。トリノにとって非常に重要な選手だが、クラブは放出の可能性を閉ざしていないようだ。フラストレーションの溜まるプレーを見せることもあるが、ブリリアントな瞬間を見せてくれることも多い。リバプールでは影響力を持った交代カードとして使えるだろう。
ロベルト・ペレイラ
クラブ:ワトフォード
ペレイラはワトフォードで傑出したパフォーマンスを見せている。そして、今夏の退団が噂される選手の1人だ。
ワトフォード移籍前はユベントスでプレーしていたペレイラ。チームメイトのトロイ・ディーニーは「これまで共にプレーした選手の中で最高」とペレイラを褒めちぎっている。
トリノがペレイラの獲得に動いているとされている。ペレイラにつけられた値段は2000万ユーロ(約24億5000万円)だ。ただ、リバプールであれば、交渉の開始が多少遅れても問題はないだろう。
ジョナタン・イコネ
クラブ:リール
イコネはリーグ・アンを2位で終えたリールの中でシーズンを過ごした。38試合で3ゴール、10アシストと数字面も申し分ない。U-21フランス代表では、国際舞台でも活躍できることを証明した。
彼はまだ21歳。切り札として意味だけでなく、将来を見据えた補強と捉えることができるだろう。プレーの幅は広く、右サイドを中心に中央でもプレーができる。移籍金の予想は1500万ポンド(約20億円)ほど。彼の年齢とポテンシャルを考えれば、お買い得と言えるだろう。
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