南米サッカー連盟(CONMEBOL)はブラジルサッカー連盟(CBF)に対し、罰金処分を科したようだ。28日、英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
問題となっているのは日本時間15日に開幕したコパ・アメリカの開幕戦だ。開催国ブラジルがボリビアを3-0で下したこの試合では、試合中に同性愛に対する差別的なチャントが行われた。
同性愛に対する差別的なチャントは開幕戦だけでなく、日本時間28日に行われたパラグアイとの準々決勝でも行われた。CONMEBOLは事態を重く見て、CBFに対し罰金処分を科すことを決定したようだ。1万5000ドル(約161万円)の罰金を支払うことが命じられている。
今回大会において、罰金処分が科せられたのはこれで2回目だ。1度目はグループステージ第2節のウルグアイ対日本戦。CONMEBOLはハーフタイム後にピッチに戻るのを遅らせたとして、ウルグアイサッカー連盟(AUF)に1万ドル(約107万円)の罰金処分を科している。
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