ボルシア・ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを拒否していたようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
20日にユース時代を過ごしたバイエルン・ミュンヘンから古巣のドルトムント復帰が発表されたフンメルス。リュカ・エルナンデスなど、バイエルンが有望な若手DFを獲得し、出場機会が減少するとみたフンメルスがCB陣に不安を抱える古巣の救世主となった形だ。
3800万ユーロ(約46億円)の移籍金でバイエルンからドルトムントに移籍したフンメルスだが、移籍先の候補はドルトムントだけではなかったようだ。ユナイテッドからもオファーがあったとみられており、それは断ったようだ。ドルトムントでの待遇は明らかとなっていないが、ユナイテッドからのオファーはドルトムントよりも好条件だったとみられている。
金額よりも古巣を優先させたフンメルス。ライバルクラブからの帰還に、サポーターとしては複雑な気持ちも生まれているだろうが、移籍に際してのフンメルスの行動は受け入れられそうだ。
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