
1900年に設立されたパレルモ。印象的なピンクのユニフォームが特徴のクラブだ。創設から長らく下部リーグを戦っていたが、2002年にマウリツィオ・サンパリーニ氏が会長に就任すると、積極的な補強を敢行。2004年にセリエA昇格を果たしている。このパレルモ、実は多くの名選手を輩出するクラブとして知られている。そこで今回は、パレルモから羽ばたいた3人の世界的FWをご紹介する。
ヨシップ・イリチッチ
在籍期間:2010~2013
現所属:アタランタ
アレハンドロ・ゴメス、ドゥバン・サパタらとともにアタランタの超強力攻撃陣の中心にいるのがイリチッチだ。彼はパレルモで欧州5大リーグデビューを果たした。爆発的なスピードこそないものの、調子が良いときのイリチッチはまさに無重力状態。キレのあるドリブルから強烈シュートを叩きこむ。
パウロ・ディバラ
在籍期間:2012~2015
現所属:ユベントス
「我々は新たなセルヒオ・アグエロであるパウロ・ディバラを獲得した」
ザンパリーニ会長がディバラを獲得した際に残した言葉だ。ディバラはその言葉通り、素晴らしいパフォーマンスを発揮し始める。同郷のフランコ・バスケスとともにゴールを量産。2014/2015シーズンには前半戦だけで10ゴールを記録している。その後、セリエAの盟主ユベントスへと羽ばたいた。
エディンソン・カバーニ
在籍期間:2006~2010
現所属:パリ・サンジェルマン
世界屈指のストライカーの1人、カバーニの欧州でのキャリアもパレルモから始まった。デビュー戦で華麗なワンタッチボレーを決めると、徐々に頭角を現し、2008/2009シーズンは退団したアマウリの穴を埋める14ゴールの活躍。2010/2011シーズンからはナポリでプレーし、2012/2013シーズンに29ゴールを記録。世界的ストライカーの仲間入りを果たし、現在はパリ・サンジェルマンでプレーしている。
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