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元UEFA会長プラティニ、汚職容疑で逮捕される

 元UEFA会長のミシェル・プラティニ氏が汚職容疑で逮捕されたようだ。18日、英氏『ミラー』が報じている。

 2015年に発覚したFIFA汚職事件への関与が疑われ、同年12月に8年間の活動停止処分が科せられていたプラティニ氏。しかし、この件には関しては一貫して疑いを否定し続けており、昨年5月にはスイス連邦検察庁の刑事捜査の手から逃れていた。

 しかし、プラティニ氏は現地時間火曜日朝にフランスの司法警察に身柄を拘束されたようだ。当局は2022年開催予定のカタール・ワールドカップに関して、金銭の授受があったとして逮捕に踏み切ったとみられている。

 これを受けての開催地の変更の可能性も0ではないだろう。しかし、依然として容疑の段階であり、カタールがワールドカップに向けて行った投資の規模を考えると、開催地変更の可能性は低いとみるのが妥当だろう。