今年エジプトで開催されるアフリカネイションズカップ。日本時間6月22日から7月20日までの間開催される。
そこで今回は、アフリカネイションズカップでの活躍次第で去就に影響が出そうな選手たちを紹介する。
ムサ・ワゲ
代表チーム:セネガル代表
所属チーム:バルセロナB
現在、バルセロナBで経験を積んでいるセネガル代表DFワゲ。主に右サイドバックでプレーする20歳DFは今シーズン、トップチームでの出場はわずか3試合となっているが、エルネスト・バルベルデ監督からの評価も高く、ポルトガル代表DFネルソン・セメドに代わる可能性もありそうだ。
トーマス・パーティ
代表チーム:ガーナ代表
所属チーム:アトレティコ・マドリード
アトレティコの下部組織出身のトーマス。ラ・リーガの中でもトップクラスの評価をされてきたMFは今シーズンの公式戦42試合に出場し、3ゴール6アシストを記録している。
そんなパーティはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、インテルなど複数クラブからの関心が報じられている。本人も将来的にプレミアリーグ挑戦を希望するコメントをしているが、アトレティコには売却する意思がないようで、移籍が実現する可能性はトーマスの契約解除金5000万ユーロ(約61億円)が支払われた場合のみだ。
ニコラ・ぺぺ
代表チーム:コートジボワール代表
所属チーム:リール
今シーズン、リーグアンを2位で終えたリール。その中心選手だったペペにはマンチェスターの2クラブやリバプール、アーセナル、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマンなど多くのビッグクラブが関心を示していると報じられた。
しかし、今のところ有力な移籍情報は報じられておらず、交渉はアフリカネイションズカップが落ち着いてからとなりそうだ。
イスマイラ・サール
代表チーム:セネガル代表
所属チーム:レンヌ
サールは今季、レンヌで公式戦50試合に出場し13ゴール11アシストを記録。UEFAヨーロッパリーグでは決勝トーナメントのベスト16進出したチームに貢献した。
そんなサールにはレスター・シティやワトフォードからの関心が報じられている。今年で21歳となったサール。アフリカネイションズカップのパフォーマンス次第ではもっと大きなクラブから声がかかってもおかしくない。
サムエル・チュクウェゼ
代表チーム:ナイジェリア代表
所属チーム:ビジャレアル
今シーズン、公式戦47試合に出場し10ゴール4アシストをしたチュクウェゼ。先月20歳になったばかりのウィンガーにはマンチェスター・シティやリバプール、アーセナル、レスター・シティなどが関心を示している。
今季、ビジャレアルはリーグ14位に低迷。UEFAヨーロッパリーグに出場権を獲得できず、結果を残したチュクウェゼがスペインを離れる理由はある。アフリカネイションズカップの活躍次第ではビッグクラブからのオファーもあるかもしれない。
ハキム・ツィエク
代表チーム:アルジェリア代表
所属チーム:アヤックス
ツィエクの売却はすでにアヤックス側が認めており、妥当なオファーであれば交渉に応じるとクラブは明言している。
そんなツィエクに対してはアーセナルやリバプールをはじめとしたプレミアクラブからの関心が伝えられている。アヤックスは移籍金3000万ポンド(約41億円)以上を要求しているようだが。
アフリカネイションズカップの活躍次第では移籍金の増額はあるかもしれない。
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