ラ・リーガ レアル・マドリード

久保建英と入れ替わり?レアルから退団しそうな5人

レアル・マドリードへの移籍が発表された久保建英。当面はBチームであるカスティージャでプレーすることが濃厚となっている。カスティージャでプレーすることだけでも日本人初の快挙だが、トップチーム昇格を果たせばアジア人初の大きな偉業を成し遂げたことになる。だが、その道は険しい。トップチームでは世界最高峰の過酷な競争が待ち受けており、活躍するのは容易ではない。そこで今回は、『sportskeeda』が特集した「レアル・マドリードを去るかもしれない5人の選手」を紹介したい。

ヘスス・バジェホ

数年前にレアル・サラゴサから移籍。サラゴサへの再レンタル、フランクフルトへの期限付き移籍で確かな成長を示したバジェホは、2017年にジダン監督に連れ戻される形でレアル・マドリードへの復帰を果たした。しかし、世界最高峰の守備陣を牙城を崩せず、思うような出場機会を得られなかった。夏の移籍市場では、スペインの中小クラブなどに期限付き移籍することが濃厚となっている。

テオ・エルナンデス

テオ・エルナンデスの停滞は、彼の急成長を知っている人間からすれば、非常に苦痛だった。先日、レアル・マドリードは新たにサイドバックを獲得。リヨンから4800万ユーロでメンディが加わった。テオ・エルナンデスに出場機会が与えられることは考えづらい。だが、まだ21歳。伸び代は十分に残されている。レアル・マドリードでこれまで得た出場試合数(22試合)を考えれば、クラブを去ることが賢明だろう。

マテオ・コバチッチ

ラファエル・ベニテス監督が率いた2013年にインテルから加入したコバチッチ。ルカ・モドリッチの代役として、ローテーション要員ながらジダン監督のもと3度のCL制覇に貢献した。しかし、出場機会の少なさから移籍を志願。チェルシーへの期限付き移籍を果たした。来季は期限付き移籍の期間満了に伴い、レアルに戻るが、居場所は依然としてないだろう。夏の移籍市場での移籍が濃厚だ。

ケイロル・ナバス

コスタリカ代表の守護神としてワールドカップで活躍したことで一気に世界的な評価を高め、レアル・マドリードの守護神にまで上り詰めた。神がかり的なシュートストップで多くのピンチを救ってきたが、クルトゥワが加入したことで、移籍が濃厚となっている。

バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス 写真提供:GettyImages

ハメス・ロドリゲス

バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍したが、買い取りオプションは行使されず、保有権は再びレアル・マドリードへ戻った。夏の移籍市場で再び移籍することが濃厚となっており、セリエAのナポリ、ユベントスへ移籍する可能性が報じられている。

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