アヤックス・アムステルダムのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの去就は、来週中にも大きく前進する見込みのようだ。7日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
弱冠19歳ながらアヤックスのキャプテンとして、ディフェンスリーダーとしてチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に大きく貢献したデ・リフト。数多くのクラブが同選手の獲得に動いているとされ、今夏の移籍市場で最も注目を集めている選手の1人だ。
有力な移籍先候補とみられているのがバルセロナだ。すでにチームメイトのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは同クラブへの移籍を決めている。報道によれば、そのバルセロナがデ・リフトの代理人ミノ・ライオラ氏に最終的なオファーを送ったようだ。来週中にもデ・リフト側から返答が出され、去就に関して大きく前進するとみられている。
オランダ代表のロナルド・クーマン監督や、ルイ・ファン・ハール氏はデ・リフトのバルセロナ移籍に否定的だ。ただ、デ・リフトはデ・ヨングとともにプレーすることへの願望を隠していない。果たして、どのような決断を下すのだろうか。
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