イングランドサッカー協会は先日、UEFAネーションズリーグ準決勝に挑む登録メンバー23人を発表した。そこで今回はイングランド代表メンバーの23人から漏れてしまった6名の選手をご紹介する。
ハリー・ウィンクス
今シーズン、今季公式戦40試合に出場したトッテナム・ホットスパーのMFハリー・ウィンクス。リーグ戦はもちろんUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出を果たしたチームの中盤を支えてきた。
しかし、4月にCL準々決勝セカンドレグのマンチェスター・シティ戦で負傷交代。その後、鼠径部の手術を受け復帰は不透明の状態となっている。
ジェームス・マディソン
昨夏、様々なクラブからの関心が伝えられていた後、ノリッジから2250万ポンド(約31億円)でレスター・シティに加入したマディソン。
今夏でもトッテナム・ホットスパーからの関心が伝えられている22歳MFは今季、レスターのゲームメーカーとして38試合に出場し、7ゴール7アシストを記録。その存在感からイングランド代表入りが期待されていたが、今回は見送りとなってしまった。
ジェームズ・ウォード=プラウズ
サウサンプトンの24歳MFウォード=プラウズ。各年代のイングランド代表に招集されており、若手の頃から有望選手としてセインツでくすぶっていた。しかし、年明け以降の試合からスタメンで出場し始めると、今年だけでリーグ戦18試合で7ゴールを決めていた。
その活躍もあり、イングランドサッカー協会が発表していた27人の仮登録メンバーには含まれていたが、今回落選となってしまった。
アーロン・ワン=ビサカ
今夏去就に注目が集まるDFアーロン・ワン=ビサカ。今シーズン、クリスタル・パレスでブレイクした21歳の右サイドバックだ。
ワン=ビサカは今季、公式戦39試合に出場し4アシストを記録。将来、イングランド代表の選手としても期待されていた同選手には、今夏多くのビッグクラブからの関心が伝えられており、中でもマンチェスター・ユナイテッドが獲得に注力しているとみられている。
そんなワン=ビサカも今回の代表メンバーから落選。イングランド代表のデビュー戦は持ち越しとなった。
ワン=ビサカのスライディングタックル集!
ネイサン・レオモンド
今季、公式戦43試合に出場し9ゴール6アシストを決めていたサウサンプトンのMFレオモンド。
その活躍もあり、チームメイトでもあるウォード=プラウズと同様にイングランドサッカー協会が発表していた27人の仮登録メンバーには含まれていたが、落選となってしまった。
キーラン・トリッピアー
昨年夏に行われたロシアワールドカップでベスト4入りに貢献したトリッピアーだが、今回招集外になってしまった。今季は守備で致命的なミスが目立ち、攻撃でも精度を欠く場面も多く、指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督からの信頼も失いかけているとも。
そんなことから今夏は所属するトッテナム・ホットスパーの退団することが噂されている。
トリッピアーのスーパーFK!
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