ミランは現地時間28日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とレオナルドSD（スポーツディレクター）の解任を公式発表している。
ガットゥーゾは昨季途中からミランのトップチーム指揮官に就任すると、チームの立て直しに成功しているが、今季はリーグ戦で序盤に出遅れると昨冬に解任の可能性が周囲で取りざたされていた。
しかし年明け以降は3月中旬までリーグ戦無敗と好調を維持。それでも3月の代表ウィーク直前に行われたミラノダービーでインテルに敗れると、以降は約1カ月間に渡り未勝利が続いたことを受けて、首脳陣は今夏の監督交代を決断したと伝えられていた.
そしてリーグ戦4連勝でシーズンを終えたものの、来季チャンピオンズリーグ（CL）出場圏外の5位となったこともあり、ガットゥーゾ監督の解任を公式発表している。
またレオナルドSDも退団が決定しているほか、クラブ幹部を務めるパオロ・マルディーニ氏にもこの夏にクラブを離れる可能性があるようだ。
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