インテルはすでに新指揮官としてアントニオ・コンテ氏とサインを交わしているようだ。現地時間28日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
コンテ氏はユベントス指揮官としてスクデットを獲得すると、その後はイタリア代表やチェルシーの監督を務め、昨夏からフリーの身となっていた。
同氏を巡っては、以前から今夏セリエA復帰の可能性が高いと伝えられローマやインテルをはじめ複数クラブ間で争奪戦が展開されているものとみられていた。
しかし、かつてユベントスのCEO(最高経営責任者)職を務めていたジュゼッペ・マロッタ氏が現在インテルCEOを務めていることもり、インテル入りを決断。
そしてインテルはコンテ氏と28日夜に年俸1200万ユーロ(約14億6000万円)2022年までの3年契約でサインを交わしたものの、公式発表はまだ行われていないようだ。
またコーチングスタッフに関してはゴールキーパーコーチを除いて全員入れ替えることが決定。ゴールキーパーコーチに関してはスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチからのリクエストにより留任となっているようだ。
今季はリーグ戦を3位で終え来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したものの、スクデット獲得に向けてコンテ体制がいよいよ本格始動する。
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