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今シーズン最も荒かったクラブは…?欧州5大リーグ、イエローカード数ランキングTOP10!

これまで各国リーグのイエローカードランキングをご紹介してきたが、今回は欧州5大リーグでランキング化。今シーズン、最もイエローカードを提示されたクラブは果たして…?


10位:フロジノーネ(セリエA 19位)

イエローカード(99枚)

今季昇格組のフロジノーネは、開幕節から9試合連続未勝利と地力の差を見せつけられる格好となっていた。それ以降はミランやボローニャから勝ち点を獲得するなど善戦していたものの、再び黒星が先行し勝ち点25でセリエB降格となっている。


9位タイ:レバンテ(リーガ 15位)

イエローカード(101枚)

レバンテは9月末から約1カ月間にわたりリーグ戦4連勝を飾っており、その中ではレアル・マドリード戦で金星も収めていた。ただ年が明けると2月下旬から約2カ月間にわたって9試合未勝利と苦しみ、残留争いに巻き込まれている。


9位タイ:デポルティーボ・アラベス(リーガ 11位)

イエローカード(101枚)

昨季大躍進を遂げたアラベスは、今季も3月中旬まではコンスタントに勝ち点を積み重ねていたが、シーズン終盤に9試合未勝利によってリーグ順位も2桁まで落としている。


7位:レガネス(リーガ 13位)

イエローカード(102枚)

レガネスは開幕当初から5試合未勝利だったものの、第6節でバルセロナ相手に2-1と大金星を収めたことにより本来のパフォーマンスを取り戻し、11月から年末にかけて7戦無敗と勝ち点を積み重ねている。後半戦も大崩れすることなく戦い、13位でシーズンを終えた。


6位:ヘタフェ(リーガ 5位)

イエローカード(104枚)

日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは今季、ラ・リーガで大躍進を遂げ周囲を驚かせた。開幕戦こそレアル・マドリードに敗れたものの、12月まで黒星わずか4試合と好調を維持。そして年明け以降もアトレティコ・マドリードやバルセロナに敗れるものの、2月から約6週間にわたり7戦無敗と勝ち点を伸ばすと、終盤もチーム状態を維持して来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権をつかんだ。


4位タイ:セビージャ(リーガ 6位)

イエローカード(111枚)

これまで欧州カップ戦でタイトルを獲得してきた実績を持っているセビージャはレアル・マドリードと同様に苦戦を強いられている。10月末から年末にかけては無敗と本来のチーム状態にあったが、年が明けると3月頭までわずか1勝と低迷。来季欧州カップ戦出場が危ぶまれたこともあり監督交代を行うなど終盤はドタバタ劇に遭っている。


4位タイ:SPAL(セリエA 13位)

イエローカード(111枚)

セリエA挑戦2シーズン目となったSPALはレオナルド・センプリチ監督のもと組織立った守備で対戦相手を苦しめると、3月以降はローマ、ラツィオ、ユベントスなど上位陣から勝ち点3を獲得し周囲を驚かせていた。


2位タイ:ウエスカ(リーガ 19位)

イエローカード(112枚)

降格が決まったウエスカが2位タイに。今シーズンは勝利から見放され降格圏に低迷。その後は4月から6試合連続で勝ち点を獲得する安堵奮闘を見せたものの、19位でシーズンを終えた。


2位タイ:ビジャレアル(リーガ 14位)

イエローカード(112枚)

ウエスカと同じく2位タイにはビジャレアル。ビジャレアルはマリオ・ガスパールが16枚、アルバロ・ゴンザレスが15枚、ラミロ・フネス・モリが15枚とこの3人が順位を引き上げた。


1位:アスレティック・ビルバオ(リーガ 8位)

イエローカード(117枚)

1位はアスレティック・ビルバオ。8位という成績でシーズンを終えたが、イエローカード数では欧州5大リーグでトップに立った。チームで一番警告を受けたのはアルゼンチン代表MFエベル・バネガで16枚だった。