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メルテンス、やはりナポリ残留か「これが最後の試合だとは思わない」

ナポリのドリース・メルテンス 写真提供:GettyImages

 ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスが自身の去就に関して言及した。26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。

 今月32歳を迎えたメルテンスは2013年にナポリに加入。現在までに109ゴールをナポリで記録している。これはマレク・ハムシーク、ディエゴ・マラドーナに次いでクラブ史上3位の記録だ。

 ただ、メルテンスには中国クラブからの関心が報じられている。現在の給与の2倍を提示し、同選手の獲得を狙っているとの報道も。

 しかし、メルテンスはセリエA最終節ボローニャ戦の試合後に自身の去就について以下のように語っている。

ドリース・メルテンス

「僕たちは攻撃的なシステムに慣れてきた。うまく機能するだろうね。シーズン序盤は新しいシステムに慣れるのに苦労したよ。

 今はより直接的なプレーが増えている。以前よりも少し攻撃的になっているし、巧くプレーできているよ。ゴール前では不運なこともあるけどね。今シーズンは27回ポストを叩いた。

 ハードワークを続けて、より良くなりたいと思っている。ただ、監督が代わるときっていうのはそれが難しい。

 ナポリとの契約は1年残っている。それに僕はこのクラブで幸せだ。これが最後の試合だったなんて思わないよ」

 

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