中国サッカー協会(CFA)はマルチェロ・リッピ氏の中国代表監督就任を発表した。24日、公式にアナウンスしている。
リッピ氏はユベントスやインテル、イタリア代表などイタリア国内の錚々たるチームを率いた経験を持ち、2012年に広州恒大の監督に就任。中国でのキャリアをスタートさせると、2016年には中国代表監督に招聘された。
しかし、1月に行われたAFCアジアカップを準々決勝で敗退すると、リッピ氏はその責任を取る形で代表監督の座を辞すこととなった。
その後の去就に注目の集まっていたリッピ氏だが、わずか4ヵ月での監督復帰となった。同紙は 来月7日にホームで行われるフィリピン代表との親善試合 で実戦復帰を果たす。
当面の目標は2022年に行われるカタールワールドカップ(W杯)出場になるだろう。リッピ氏は中国代表を20年ぶりとなる2度目のW杯に導けるだろうか。
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