ナポリはアタランタのスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチと個人合意に至っているようだ。現地時間20日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
イリチッチは2017年夏にフィオレンティーナからアタランタに加入すると、コロンビア代表FWドゥバン・サパタやFWアレハンドロ・パプ・ゴメスとともに強力な攻撃陣を形成。
今季はここまで公式戦35試合に出場し13ゴールをマークしており、チームも最終節を残して来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に王手をかけている。
その中、来季スクデット獲得を目指すナポリは前線を中心に更なる戦力の底上げを図るものとみられ、イリチッチとすでに水面下で交渉を進め年俸220万ユーロ(約2億7000万円)の3年契約で個人合意に至ったという報道が飛び交っている。
またナポリはイリチッチとの交換要員としてアタランタにFWロベルト・イングレーゼを差し出すことに加えて1200万ユーロ(約15億円)を支払う用意があるようだ。
31歳になって再び本来のパフォーマンスを取り戻しているイリチッチであるが、アタランタとともにCLの舞台に立つことを選択しない可能性が高まっているのかもしれない。
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