ブンデスリーガは現地時間18日に最終節が行われ、バイエルン・ミュンヘンの7連覇で幕を閉じている。そこで今回は今季イエローカードを多くもらったクラブを調べランキング化。今季ブンデスリーガのクラブで多くの警告を受けたクラブを紹介する。
10位:ニュルンベルク(リーグ18位)
イエローカード(57枚)
今季昇格組のニュルンベルクは11月から3月末までリーグ戦未勝利と厳しい戦いを強いられたこともあり、わずか3勝に終わり最下位でシーズンを終えている。
9位:ベルダー・ブレーメン(リーグ8位)
イエローカード(58枚)
日本代表FW大迫勇也を擁するブレーメンは、開幕から5戦無敗と好スタートを切ると、10月末から12月頭まで未勝利の時期を経験したものの、冬の中断明け以降は4月までリーグ戦無敗と好調を維持していた。
8位:ハノーファー(リーグ17位)
イエローカード(59枚)
2016/17シーズンにブンデスリーガ昇格を果たしたハノーファーは、開幕から6戦未勝利で出遅れると、その後も黒星が先行。さらに2月中旬から約2カ月間にかけて8連敗を喫したことが大きく響き、2部降格が決定している。
6位タイ:RBライプツィヒ(リーグ3位)
イエローカード(61枚)
ここ数シーズンで台頭しているライプツィヒは、開幕戦こそ上位争いを演じるライバルであるボルシア・ドルトムントに大敗したものの、11月下旬まで無敗を維持。また年明けも第33節まで無敗と快進撃を演じている。最終節ではベルダー・ブレーメンに敗れはしたものの3位で来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手に入れた。
6位タイ:ヘルタ・ベルリン(リーグ11位)
イエローカード(61枚)
ヘルタ・ベルリンは開幕から10月末までわずか1敗と好調な滑り出しを見せていたが、3月から約2カ月間に渡り未勝利の時期が続いたことにより2桁順位に終わった。またレッドカードはブンデスリーガ最多タイとなる5枚受けている。
4位タイ:VfBシュツットガルト(リーグ16位)
イエローカード(62枚)
シュツットガルトは10月と1月にリーグ戦4連敗を喫するなど、シーズン通して黒星が先行する時期が続いたことにより、16位に終わっている。最終節では同じく不振に陥っていたシャルケとスコアレスドローに引き分けている。
4位タイ:ボルフスブルク(リーグ6位)
イエローカード(62枚)
昨季は入れ替え戦に参戦するなど低迷したボルフスブルクは、大型連勝や連敗がない中着実に勝ち点を積み重ね、来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権の獲得に成功した。また今季はレッドカードを受けていないことも上位躍進に繋がった要素のひとつかもしれない。
3位:ホッフェンハイム(リーグ9位)
イエローカード(65枚)
今季も来季欧州カップ戦出場を目標としていたホッフェンハイムは、スタートダッシュでやや躓いたものの、10月下旬から冬の中断期間直前まで無敗を維持していた。年明け以降も順調に勝利数を増やしたものの、第31節から最終節までの4試合で勝ち点1しか獲得できなかったことが大きく響いた。
2位:フォルトナ・デュッセルドルフ(リーグ10位)
イエローカード(65枚)
今季昇格組のフォルトナ・デュッセルドルフは序盤にリーグ戦6連敗で降格の可能性が高いという見方が広まっていたものの、11月にバイエルン・ミュンヘン相手に3-3のドローに持ち込むと、12月に行われた対ボルシア・ドルトムント戦では金星を収めている。年明け以降も順調に勝ち点を積み重ね残留を勝ち取った。
1位 シャルケ(リーグ14位)
イエローカード(71枚)
シャルケはチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ突破を果たしていたものの、リーグ戦では今季序盤から苦戦を強いられ監督交代に踏み切る事態となっていた。イエローカードもその今季の不調さを象徴する枚数となっているほか、レッドカードも5枚と全クラブ中最多となっている。
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