ユベントスがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の今シーズン限りでの退任を17日に発表した。どうやらその決定にはベル・ネドベド副会長の存在が大きく影響しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じている。
クリスティアーノ・ロナウドを昨夏に獲得し、悲願であるチャンピオンズリーグ(CL)制覇への本気度を見せていたユベントス。しかし、準々決勝でアヤックス・アムステルダムに敗れ、悲願は来シーズン以降へと持ち越しとなった。
それでも、アッレグリ監督は来シーズン以降もチームの指揮を執る予定だったという。ただ、それに待ったをかけたのがネドベド副会長だったようだ。
アンドレア・アニェッリ会長はアッレグリ監督の続投を望んでいたものの、ネドベド副会長はそれに真っ向から反対していたようだ。「もしアッレグリが残るなら、私は出て行く」とアニェッリ会長に伝え、アッレグリ監督の退任を求めたとみられている。
2014年からユベントスで指揮を執り続けたアッレグリ監督。ここにきての監督交代は、前向きな結果へと繋がるのだろうか。
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