元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテ氏はインテル指揮官就任間近に迫っているようだ。現地時間14日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
コンテ氏の去就を巡っては、以前からセリエA復帰の可能性が高いとみられ、現在来季の監督人事が白紙となっているローマはすでに幹部がコンタクトをとり、年俸950万ユーロ(約11億8800万円)によるオファーを提示したと伝えられていた。
その他マッシミリアーノ・アッレグリ監督の去就が不透明となっているユベントスや来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したマンチェスター・ユナイテッド行きの可能性も取りざたされていたものの、インテル行きがほぼ確実になった模様。
一部のイタリアメディアの報道によると、すでに両者は年俸900万ユーロ(約11億円)の長期に渡る契約期間で合意に達したものとみられる。
なおユベントスはアンドレア・アニェッリ会長とマッシミリアーノ・アッレグリ監督が15日にも会談を行う予定となっている。この会談で下された決定によってコンテ氏の今後も決まるかもしれない。
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