ローマは現在指揮官を務めているクラウディオ・ラニエリの後任として、かつてパリ・サンジェルマン(PSG)を率いていたローラン・ブラン氏にオファーを提示したようだ。現地時間13日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ローマは3月に3月上旬にローマダービーでラツィオに完敗を喫したことに加え、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグでポルト相手に延長の末敗れたことにより、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任。また現在チームを率いているクラウディオ・ラニエリ監督も今季終了後にクラブを離れることを明言している。
来季の監督人事に注目が集まる中、元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテ氏に年俸950万ユーロ(約11億8800万円)によるオファーを提示したと伝えられていたが、同氏はインテル行きに近づいているものとみられ、すでに照準を切り替えている可能性があるようだ。
その次なるターゲットとして日本代表FW武藤嘉紀が所属しているニューカッスル・ユナイテッドを率いていたラファエル・ベニテス監督やアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が挙がっていた。
しかしここにきてブラン氏の代理人が12日にローマ入りしていたことが明らかになったことから同氏が来季からチームを率いる可能性が高いという見方が広まっているようだ。
監督人事を巡って多くの名前があがるなか、ローマ首脳陣は果たして誰を連れてくるのだろうか。
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